京都四神相応巡り 運気は動かしてこそ!

京都四神相応巡り ~運気を巡らせて開運に繋げる!

京都、794年に桓武天皇によって造営された平安京は風水の

「四神相応(ししんそうおう)」の考え方を元に作られた都市であると言われています。

東西南北に四聖獣が配置された土地は、繁栄が約束されていると考えられ、

そこから、都市設計をしたのが平安京。

それによって1,000年にもわたって都であり続けられた理由だと言われています。

四神に地形を相応させているのは日本独特とも言われる。

それぞれに特徴があり、各条件にかなった土地が京都だったという事。

東:青龍 大きな河川

西:白虎 大きな道

南:朱雀 大きな池

北:玄武 大きな山

そして、その東西南北の位置の四神に対応して神社が置かれました。

それら平安京とゆかりの深い神社を巡るのが

「京都四神相応巡り」5社巡りとなっています。

「四神相応の地」は、「東に青龍の宿る川」、「南に朱雀が宿る海」、「西に白虎が宿る大道」、「北に玄武が宿る山」のようにも表現するようですね。

ご利益良い運気を取り入れ、開運に繋がると言われている。

<ご利益>

東:八坂神社⇒青龍のご利益は、運気上昇、成功、立身出世、事業の発展 上へ延びる成長


西:松尾大社⇒白虎のご利益は、財運、商売繁盛、家庭円満、夫婦和合、子宝、安産


南:城南宮⇒朱雀のご利益は、厄を払い凶を吉に変える、愛情運、家庭円満、平和


北:上賀茂神社⇒玄武のご利益は、無病長寿、子孫繁栄、厄除け、人間関係の改善


中心:平安神宮平安京の当時のものよりも縮小された大きさで明治28年に創建されています。ご祭神は、平安京最初の桓武天皇と平安京最後の孝明天皇。


この東西南北の気を取り入れることが開運に繋がると考えられている。

運気は、動かすことでまわるという思想からそのように信じられている。

四神相応 (2023年)特におすすめの神社で運を動かそう!

東:何かを開始するのに最適。

八坂神社では、方位の神様日吉のお社にご挨拶でスタート!
東は五行では「木」
上へ上へと伸びる「木」には、成長と循環のパワーを合わせ持ち、
前向きな考え方を手助けします。
東は酸味、色は青(緑)がラッキーカラーとなるので、お抹茶で「東」のパワーを頂くのもよいですね。
西:「金」豊かさの象徴➡喜びの方角
西のラッキーカラーは白

湯豆腐に辛い七味やポン酢を振りかけて頂くのが最適。甘さ家、コーヒー

北:ラッキーカラーは、黒

南:南の五行は「火」勢いよく上がる炎の色 ラッキーカラーは赤 ➡才能を開花させてくれる方位

伏見稲荷の中にある「神宝神社」は心に思う願いがあるならならおススメ。
願いを叶える「おもかる石」や「叶いひいな」をチェック

今年2023年の

おススメの南北を異なる神社という事なので、今回参拝してきました。

南:伏見稲荷大社

北:今宮神社

そして、江戸の都市設計は、

徳川家康によりこの四神相応に基づいて作られています。

徳川家康が開いた江戸幕府では、「四神相応」に基づいて作られたと言われています。

家康は、京の都(平安京)を模倣し、江戸の邪気を払い、繁栄を祈願して、

四方の山や川などの地形を四神に見立て、四神相応の地になるように調査をしたと言われます。

東(青龍が宿る川)=隅田川、南(朱雀が宿る平野・海)=江戸湊(東京湾)、

西(白虎が宿る大道)=東海道、北(玄武が宿る山)=神田山(麹町・駿河台)

さらに鬼門(北東)の上野に寛永寺、裏鬼門の芝には増上寺が配置され、徳川家の菩提寺として祀られています。